負け蛙 痩せるな一茶これにあり

趣味を本業にしつつある鉄オタ大学生の旅行記

受験勉強のためにメインパソコンを封印したけど結局戻した話

茨城では稲穂も神戸を垂れはじめ(そっちじゃない)、水田全体が色づいてきて夏も終わりつつある今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。色づいた田んぼを見ると毎年鬱になるななまにです。

前回書いた記事にて、メインパソコンを封印する旨を書きました。

しかしこの封印を解き、環境を戻すこととしたのでこのことについて書いていこうと思います。

 

封印を始めたのは先月の今頃。ちょうど夏休みが始まってすぐの頃でした。

直前に学校で面談が行われ、要約すればとりあえずもっと勉強しろと言われたので、自分が勉強しやすい環境をどうやって作っていくかを考えていました。

そんな時に思いついたのが性能がそこそこ良く、やりたいことはできるくらいのスペックをもったメインの自作PCの封印でした。

このパソコンには、そこそこのスペックが求められるCGのゲームが入っていて、そのときはそれらのゲームにはまっていたのでした。これを簡単に出来ないようにすれば勉強に意識が向くのではと思ったわけでした。

そこでパソコンを封印するために封印後も使えないと困る(と思われる)データを空いているSSDにコピーし、茨城鉄道もしばらくのお休みをいただいてパソコン本体をクローゼットにゴン。この状態でしばらく生活してみて、効果を測ってみるのでした。

 

それから約一か月、タイトルからも結論を言うまでもありませんが

バイスの汎用性を減らしたくらいでは勉強時間は増えませんでした。

なぜ効果が無かったのか、それはゲームをしたいわけではなく、勉強をあまりやりたくなかったからでした。

勉強をやりたくなればパソコンを封印しようが別の暇つぶしをして終わりです。事実、他の暇つぶしをして終わりでした。封印中、自作PCと入れ替えに、メモリ2GB・CPUはCore2duoのジャンクパソコンにLubuntuを入れたマシンを置いてどうしてもデスクトップを使いたいとき用にしていました。電子工作をするうえで机のスペース的に、まだデスクトップが必要だったからです。

でも、例えこれを置かなくても結果は変わらなかったでしょう。

封印してからどのように過ごしていたかといえば、勉強の面からすると全くといっていいほど変わりませんでした。ゲームの中身が入れ替わっただけ。

私は基本的にソシャゲのようなごちゃごちゃしたゲームは好きではなく、安物感漂うパズルゲームを暇つぶしに使うのですが、これが勉強の代わりに浮いた時間を食っていきました。ネットサーフィンも別にスペックが必要な訳ではなく、ソフトウェアさえ時代に合っていればジャンクパソコンでもできます。つまりこのようなコンテンツを提供するデバイス全てを封印しない限り、もしかしたらしたとしても、勉強の時間が増えることはなかったのです。デバイスをすべて封印しても本を読むでしょうから結果は変わらないでしょう。

そしてそのようなデバイス全てを封印することはネットに連絡網を依存した現代では不可能に近いです。よってこの方法で勉強時間を増やすことは事実上不可能と考え、また現状の不便も多いことから自作PCの封印を解くことにしたのです。

この経験から、私の戦略は勉強そのもののモチベーションアップを図るものに変えることとし、デバイスとの共存、共栄を図っていく事にしました。(最後の辺りの政治家感)

前回の記事で、茨城鉄道の休止は自作PCの封印によるものと書きましたが、茨城鉄道の休止は引き続きしていく考えです。

これから勉強以外のやることを減らしていきたいので、そういう意味でも休止をしておりますのでご理解の程よろしくお願いします。